県医師会員らでつくる愛媛医学会(久野梧郎会長)は13日までに、医学や地域医療の進歩に貢献した医師を表彰する第25回愛媛医学会賞に2人、若手医師らの顕彰を目的とした第8回愛媛医学会奨励賞に2人を選出した。
医学会賞は、県立中央病院循環器内科の岡山英樹主任部長(53)、愛媛大医学部脳神経外科の山下大介助教(36)。奨励賞は同大医学部精神科の河辺憲太郎助教(37)と喜多医師会病院循環器内科の高橋佳世医長(33)。
2015年に国内外の医学誌に掲載された論文の著者を対象に、16年11月開催の選考委員会で審査。18日に松山市三番町4丁目の県医師会館で授賞式がある。